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2019年9月パリ・ミラノマーケット情報とPV報告

2019.09MILAN&PARISマーケットレポート

マーケット情報

昨AWに強まったクラシカルの流れが継続して、トラッドイメージも増している傾向が感じられるが、その一方でサスティナブル意識の強まりで、フェイクファーやリサイクル繊維使いの明るくヴィヴィッドなカラー使いがスポーティテイストに変わって登場。

■カラー

暖色系:赤~オレンジ~レンガと、赤系の暖色バリエーションが多く登場。ワンカラースタイルや、チェックや着こなしのアクセント使い、小物にも使用多い。昨年秋は赤のみが目立ちましたが、今シーズンはレンガまでのファミリーカラーのバリエーションが登場。

白黒+グレー:グレートップを含む白黒+グレーの先染チェックやヘリンボーン、グレートップの無地調バリエーション、着こなしでの白と黒の組み合わせ等様々な形で登場。

蛍光色:スポーティテイストの流れから数シーズン、特にSSには多く登場していましたが、今シーズンはスポーツテイストがマイナー継続となり、エコファーや小物で多く使用されるのが新しい傾向です。

クラシカルチェック:グレンチャック、ブロックチェック、シックカラータータンチェック、ウールを中心とした素材使いで、クラシカルでベーシックなチェックのバリエーション多数。白黒とグレートップカラーと、タータンカラーを中心に展開されている。

ソフト&ハードウール:縮絨タイプのメルトンに代表されるコンパクトウールの無地タイプは、ここ数シーズン定番的に使用されていましたが、今シーズンはカラーノットやケンピタイプをミックスさせたり、ベースもカラーミックス使いに変化させたりして」継続されています。それ以外に、太番手使いのドビー組織で凹凸感の有る非常にソフトな表情感タイプや、ふんわりとしたミルドタイプ等のレトロソフトタイプが新しく登場。

ウール+α起毛バリエーション:カラフルエコ(フェイク)ファータイプを中心に、ヴォリューム感の有る毛足使いが多く登場して新鮮な印象。エコファータイプは、サスティナブル意識の中、リアルファー使いへのアンチの流れで注目されている素材感ですが、AWのスポーツテイストの表現としての要素としても使用されています。ウールの起毛タイプは、ここ数シーズン大きなトレンドとしては注目されていませんでしたが、今シーズンはシャギーやビーバー等の毛足感や、パイルやモッサ等の立毛感、その毛足の後加工も含めて多彩に登場している。

ウォームコットン:ウールの起毛だけでなく、コットンベースにも暖かみをプラスした後加工タイプが多く見られる。チノクロス等の中肉アウタータイプから、ビエラ等のチェックに薄起毛したシャツ、ワンピースタイプまで多彩に登場している。

ソフトコーデュロイ・ベロア・ベルベット~スウェード:起毛コットンの流れを受けて、コーデュロイやベルベットタイプも多く見られるが、その中でもソフトな風合とグレイッシュパステルの柔らかな色彩が新鮮。また更にベロアやスウェード表現も多く見られて、立毛タイプのバリエーションに注目。

キラキラニット:ニットタイプはシンプルなカットソータイプがダウントレンドになっているが、ラメを中心とした光沢感と表情感の有るタイプが多い印象。特にラメ使いの畦ニットやダブルジャージ、ラメニットにプリントをプラスした表現が新しい印象。シルバーラメコーティング等の光沢感の後加工タイプも非常に多い。

80年代調プリント:70~80年代レトロを感じさせる、幾何柄 チェーン柄と超大花・パネル柄(スカーフ柄)と、それらを複合させたプリントは、昨シーズンから少しずつ登場していたが、今シーズン大きな流れとして注目です。光沢感素材使いで濃色ベースが中心。

パリのプリント小付柄バリエーション:パリでは80年代調以外に、マイクロモチーフのバリエーションも多く見られる。小花総柄、更紗風小付き総柄、小紋柄、小紋幾何+ヘムのスカーフ柄。コットン起毛やコーデュロイのP下も使用されている。

光沢コーティング:ニットタイプにも多用されていた光沢加工ですが、ここ数シーズンと同様継続パターンです。シルバーやゴールドの箔タイプも使われますが、コーティングタイプが新しい傾向です。シルバーやオーロラコーティングと、オイルやワックスタイプ加工で同色の質感変化パターンや、柄表現のコーティングが登場しています。

パリのプリント小付柄バリエーション:パリでは80年代調以外に、マイクロモチーフのバリエーションも多く見られる。小花総柄、更紗風小付き総柄、小紋柄、小紋幾何+ヘムのスカーフ柄。コットン起毛やコーデュロイのP下も使用されている。

皮革&スウェード:前シーズンから少しずつ増加傾向に有りますが、今シーズンは立毛トレンドの中スウェードとヌバックタイプが、衣類、小物両タイプ共多く登場している印象です。AWシーズンと言う事も有り、キャメルや濃茶、ネービーが多い一方、淡色のベージュやオフも見られます。プリント、後加工トレンドの中、皮革タイプをベースにプリントをプラスしたり、コーティングしたりするテクニックも使われています。

ジルサンダー+:ジルサンダーのサスティナブルへの新しい取り組みとして、オーガニックブランドの「ジルサンダー+(プラス)」が登場。オーガニックコットンコレクションを中心に、白、生成、ライトグレーを中心とした展開で、非常に洗練されたナチュラル感を表現している。ベーシックタイプの他に、糊付け風のハード柄、起毛、ストライプ、ドビー等、ナチュラルの中に一味プラスした様々なタイプで表現されて、新しいオーガニックスタイルを感じた。

2020-21AW プルミエールヴィジョン報告

サスティナブル意識は拡大継続で、特にコーナーは設けていないが全体的にエコ、オーガニック、リサイクルにフォーカスしている印象を受けます。トレンドイメージのフィルムにバーチャル画像を取り入れたり、SNSやH.P.での配信、発信に力を入れたりと、ちょっと素材以外の点に注力している印象が強まっている。

-トレンドフォーラムで目に付いた素材-
ウールタイプ

・圧縮ウール:コンパクト&フェルト/レザー風+型押し/とてもソフトな縮絨&起毛
・ダブルフェイス:カラー×カラー/光沢×ラフ/ソリッド×ミックス
・チェック:シンプルチェック/リングチェック/ラインチェック/ノット使いツイード
・カラーミックス:カラーミックス無地調ツイード/カラーミックスのリングツイード
トップミックス効果のチェック/ミックスカラーのアストラカン
・毛足感:ヘアリー/立毛/パイル調/多色使いヘアリー/メタル光沢プラスのヘアリーランダム毛足のヘアリー/ヘアリー+抑えた表現加工/ヘアリー+ランダムナッピングシャギーとリングのランダムミックス/フェイク(エコ)ファー
・糸遊び:糸を長く出した表情感/チェックの部分的糸飛ばし表現/角立ちヤーン表情
・梳毛バリエーション:強撚クレープ/ドライタッチ/ちりめん風/梨地/シボ
マイクロドビー/ハードパリパリ梳毛/無地とジャカードとチェック
・超立体表現:太番手コンパクト立体組織/超ビックカルゼ/超大きなアストラカン

プリント

・自然モチーフ:大花/更紗柄/葉脈柄
・80年代調:小紋柄/幾何柄/アール・デコ柄/レース柄/濃色隈取り柄ジオメトリック柄+メタル使い
・超大柄:超大花柄/大型グラデーション/断層風柄/大花+ヘム使いパネル柄
・カラーイメージチェンジ:カモフラージュ柄をナチュラルカラー表現/ヘビ、ワニ等の爬虫類ベースを多色使い表現
・プリント複合バリエーション:プリント+プリントのリバーシブル/ソフトウール+プリント

シルキー:シャンタン/玉虫シャンブレー/太番手使いのランダムシャンタン風(地層柄)バイカラーのダブルサテン

コーデュロイ:太コール/ソフトコール/畝タイプ+光沢ジャカード:ふくれジャカード/3D効果/ぼんやりした(消え入りそうな柄)ジャカード黒×黒光沢差ジャカード/点描柄

加工:ラメ/チョークマーク/パリパリ風合い/オイリー/ワックス/ジャカードonプリント+コーティング/プリントon刺繍
防風/保温

ニット:ラメ/超ラメ×ラメニット/マイクロタッチのスキニーニットアーガイル柄/プリンとした風合いのコンパクトニット

 

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